家のこと、誰に相談すればいいか分からない → 「住まいの主治医」という考え方

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家のこと、誰に相談すればいいか分からない

そんなあなたに伝えたい、「住まいの主治医」という考え方。
家の小さな違和感、見過ごしていませんか?

  • 壁に小さなヒビが入った
  • 雨の日、窓の隙間から風が鳴る
  • 床が少し沈む気がする

でも、誰に聞けばいいのか分からない。
工務店に電話するほどでもない気がするし、ネットで調べても不安は消えない。

それよりも何よりも、いちげんさんで問い合わせた工務店が、悪徳業者やったらえらいこと。いっぺん問い合わせたが最後、何べんも何べんも、工事の話を持ち掛けられて、断り切れへんだら大変や。

触らぬ神に祟りなし。もうちょっと様子見よか…。

そんなふうに、家の体調不良は「気のせい」とか「見なかったこと」として片付けられがちです。

けれど、家は「暮らしの器」。
器が少しずつ歪んでいくと、そこに住む人の心も、モヤモヤしてしまうんです。

相談できる相手がいないという不安の正体

多くの人が「家のことは専門家に任せるべき」と思っています。でも、「気軽に相談できる専門家」となると、意外と見つけにくいものです。

工務店って聞くと、
工事(新築・増改築ぐらい大がかりな工事)を頼む場所、っていうイメージが強すぎて、

「ちょっと聞いてみたいだけ」

っていうぐらいでは連絡しづらい…そんな声を、私たちは何度も聞いてきました。

その度に、いつもこうお伝えします。

「そんな気を遣っていただかなくても、家のことやったら、どんな小さいことでも何でも言うてくださいね」

些細なことでも、家のことを、安心して話せる職人の知り合いがいない。
それが、暮らしの不安を長引かせる原因なのです。

家にも「主治医」が居ていい

病院には「かかりつけ医」があります。

体調が悪いとき、まず相談する相手。
大きな病気じゃなくても、ちょっとした違和感を話せる存在。

家にも、そんな存在があっていい。
住まいの主治医のような工務店。

それは「建てる」より「暮らしを支えること」を重視する発想です。

家のことを、気軽に話せる。
売り込みはされない。

直すべきところは正直に「ここは直したほうがいい」と言ってくれるが、不要不急の箇所については 「それ、今すぐ直さなくても大丈夫ですよ」と言ってくれる。

そんな関係性が、暮らしの安心をつくります。

ご安心ください。うちにはセールスマンは、居てません(笑)

井上工務店は、小さな工務店です。

長男・次男の二人の棟梁と、現場や職人の雑用に走り回る、雑用女将(私)しか居てません。

売るより、聞く。押すより、寄り添う。

そんなスタンスで、地元・城陽の家と向き合ってきました。

このセールスマンにかかったら最後!というような、敏腕な営業担当者は居てませんし、よくある詐欺まがいの売り込みとかも、いたしません。

(というか、できません。笑)

「建てた後」こそ、井上工務店の本領発揮です

家は、建てた瞬間がゴールではありません。
そこから始まる、その家に住む人の暮らしの時間を、どう支えるか。

それが、工務店の本当の仕事だと思っています。

まずは、話してみませんか?

家のこと、誰に相談すればいいか分からない。
→ その問いに、私たちはこう答えたい。

「井上工務店がいますよ」と。

身構えていただかなくても大丈夫、まずは、あなたの家のこと、あなたの言葉で私たちに話してみてください。雑談も大歓迎です。井戸端会議からはじめませんか?

家と人が、ちゃんと対話できるように。その橋渡しをするのが、私たちの仕事です。

星の数ほどあるホームページの中から、井上工務店のサイトにお越しくださった、このご縁をきっかけに。家に関するあなたのお悩み、お気軽にご相談ください。

「これ、誰に聞いたらええんやろ?」

そんな時こそ、井上工務店に声をかけてみてください。

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この記事の著者

雑用って、誰かがやらなきゃ回らへんこと。誰かの「気になる」を先回りして整えること。それを雑と呼ぶのはちょっともったいない。ほんまは一番大事なことかもしれん。(と思わなやってられん笑)

施工棟梁(次男)のヨメである雑用女将は、それを「場をつくる仕事」やと思ってます。木と人との暮らしのあいだにある、見えへんものを整える。そんな思いで今日も馬車馬のごとく働いてます。

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