あなたの「家」に関する悩み・不安・不満…段差をバリアフリーにしたい。壁ボロボロどないしよ。雨漏りヤバ!クロスもめくれてもうた。建具の調子、めっちゃ悪い。白蟻にやられてた!大量の不要品、自分で捨てれる量やあらへん…等々

井上工務店は、昔よくあった「ご近所さんにお醤油借りる」そんな距離感の工務店です。
まずは、あなたの家の悩み・不安・不満を、世間話みたいに聞かせてください。

家は、あなたと共に生きています

新築された家は、最初はピカピカで何の不安もありません。

だけど、新築された当時、どんなに高いお金を払って建てた・買った家であっても、経年劣化は避けて通れません。

人と同じように、家も年々歳を取っていきますから、そこに人が住み続けるうちに、どこかしらに何かしらの不具合が出てきます。

家にも「健康寿命」があります

人間には「寿命」だけでなく、「健康寿命」という言葉があります。

ただ「長生き」というだけではなく、健康に・快適に・心豊かに生きられる時間のことを言います。

この健康寿命を延ばすためには、常日頃の体調管理や、定期的な検診、そして自分自身を大切にする意識が欠かせません。

そして、家にも「寿命」「健康寿命」があります。

  • 雨漏りがないか
  • 壁にヒビが入っていないか
  • 換気や断熱がちゃんと機能しているか

こうした家の健康状態を日々気にかけ、必要なときに手を打つことで、結果は全然変わってくる!

家の健康寿命をグンと延ばす鍵は、自分の体調管理と同じく、どれだけ自分の家を大事にするかどうかにかかっています。

家を大切にしてあげること、
それは、そこに住むあなた自身の暮らしを大切にすることと同じこと。

だから家にも「かかりつけ」が必要です

人が健康で長生きするためには、かかりつけの医師が欠かせません。

小まめに体調をチェックし、早めに手を打つことで、早期発見・早期治療で重症化を防ぐ対策を取り、寿命を延ばすこともできます。

家も同じです。

まだ大丈夫やろ

と放っておくと、気づいたときには大掛かりな修繕が必要になり、時間も費用もかさんでしまいます。

逆に、早めに点検・修繕をしておけば、家の寿命を延ばし、安心して長く住み続けることができる。

一生、この家を持たせて逃げ切りたい
自分が生きてる間、この家に持ち堪えて欲しい

あなたがそう願っておられるなら、家にも「かかりつけの工務店」をお持ちになることをおすすめします。

築年数が古い家の維持は、旧車を維持するのに似てる

車好きの方なら「旧車を大事に大事にして乗り続ける人の姿」をイメージすると、ものすごくわかりやすいと思います。

車を製造する大手メーカーや販売店、整備工場は、あちらこちらに沢山あります。

けれど、乗っている旧車に不調が出た際に修理の依頼をしても、現行車と同じように「はいはい~!」と引き受けてもらえるとは限りません。

むしろ、「うちではちょっと…」と断られることのほうが多いのです。

現行車なら、マニュアル通りに整備できます。でも旧車の場合は、整備士の「経験と勘」がモノを言う世界。「旧車を診ることができる整備士」となると、ちょっと簡単には見つからない。

もう手に入らないパーツを、代用品で補ってくれる整備士。メーカー廃盤となった部品と、同じ形状で特注製作を引き受けてくれる金物屋。

そういう柔軟な対応をしてくれる専門家たちがいなければ、旧車は廃車になるか、不動車(もう動かないオブジェと化した車)になるしかありません。

どこの整備工場でも引き受けてもらえる仕事ではないのです。

50年、60年と愛車を維持するには、熟練の整備工場との縁が欠かせません。

家も、まったく同じです。

建てるときには、最新の部材を揃えて、図面通りに組み立てられます。

でも、修繕となると、そうはいきません。

古い建物の構造や材質と向き合い、劣化の度合いを見極め、そこに新しい部材をどう適合させるか。

見えない部分に潜む不具合をどう見抜くか。 住みながらの工事であれば、生活への配慮も必要となります。

だからこそ、新築よりも修繕のほうが、難易度は圧倒的に高いのです。

住宅の修繕は「職人の腕」がモノを言う

一見ただの修繕工事に見えても、築年数を重ねた家には、図面にもマニュアルにも載っていない時間の痕跡が刻まれています。

住宅の修繕とは、そうした見えないものを読み取り、残すべきものを見極めながら、過去と今をつないでいく仕事です。

だからこそ、築古住宅の修繕や増築・改築工事では、そんな「目と手」を持つ職人の腕が、現場でモノを言うのです。

部材が廃盤・入手困難

築年数が10年を超えると、使われている部材がすでに廃盤になっていることが珍しくありません。築30年を超える築古住宅となると、同じ寸法の柱や、同じ質感の壁材を探すだけでも一苦労。現行の代替品でどう補うか、どこまでを残すか。経験値を積んだ熟練の大工でなければ、その判断はできません。

図面がない・古すぎる

昔の家は、図面が残っていないケースもザラにあります。仮に図面が残っていても、現場を施工した職人の「経験と勘」でアレンジされていることも多く、現場が図面通りではないこともあります。昨今の量産型の新築のようにマニュアル通りにはいきません。現場を見て、構造を読み解く力量が必要です。

若手大工が触ったことすらない

番号の振られたプレカット材を組み立てる新築現場では、古い家の構造や納まり具合に触れる機会がありません。築年数の古い住宅は「触ったことがある職人」にしか直せないのです。

工期も費用も読みにくい

壁をめくってみたら、柱が腐っていた。 床を剥がしたら、シロアリが出てきた。 築古住宅の修繕は、開けてみないとわからないことだらけ。 だからこそ、熟練の職人による現場での判断力と柔軟な対応力が問われます。

だからこそ、持つべきものは「信頼できる大工」

家は、そこに住む人と一緒に歳を重ねていきます。そして、家の役割もまた、家族のライフステージとともに変化していきます。

ひとことで「大工」と言っても、誰に頼んでも同じではありません。

修繕・リフォーム・増築・耐震・断熱・バリアフリーなど、

  • その家に住む人の人生設計に関わる提案ができる職人
  • 実際に人が暮らしている「生きた住まい」と向き合える工務店

そんな存在こそ、我が家のパートナーとして選ぶべきです。

築古住宅を診れる大工は、家との付き合い方を知っています。

井上工務店は、創業80余年。

親から子へ、子から孫へと三代にわたり継承されてきた技術と知識。

そして地元の皆様に育てていただいた経験値。

それが、私たちの何よりの強みです。

長年にわたる豊富な施工経験を持つ職人が、あなたの家を見て、触れて、考えて、その家にとって最善の手を打ちます。

井上工務店は「修繕ができる工務店」です

井上工務店には、大手のハウスメーカーや、テレビのCMに出ている工務店のような知名度は全くありません。

しかし、図面のない家でも、現場を見て「家の言い分」を聞き取る力があります。

そして、家の寿命を延ばし、そこに住む人の暮らしを、より便利に・快適にするための技術があります。

派手さはありませんが、直さないとマズイ箇所を的確に見極め、適正な価格で、きちんと仕事をする。

これが私たちのポリシーです。

家のこと、誰に相談していいか分からない方へ

家は、ただの箱ではなく、あなたと共に歩んできた「暮らしの記憶を宿す場所」です。

その特別な場所で過ごす、当たり前のようで、当たり前じゃない日常を、これからもずっと続けていくために。

もし、あなたの住んでいる家が古くなってきているなら。

もし、親御さんが住んでおられる実家の状態が心配なら。

気になることを、まずは一度、私たちにお聞かせください。

「この家を守りたい」と思ったその気持ちが、最初の一歩です。

修繕や増改築のこと、心配ごと、どんな小さなことでも構いません。

井上工務店は、あなたの家の「かかりつけ」として、住まいの状態やご家族の暮らし方に応じて、最適なかたちで寄り添います。

まずは、あなたの言葉で、家のことを話してみませんか。