雑用女将談– category –
雑用って、誰かがやらなきゃ回らへんこと。誰かの「気になる」を先回りして整えること。それを雑と呼ぶのはちょっともったいない。ほんまは一番大事なことかもしれん。(と思わなやってられん笑)
施工棟梁(次男)のヨメである雑用女将は、それを「場をつくる仕事」やと思ってます。木と人との暮らしのあいだにある、見えへんものを整える。そんな思いで今日も馬車馬のごとく働いてます。
-
雑用女将談
持ち家の本当のコスト 大家と借主はどちらも「自分」
あなたの家の大家は、あなた自身です リフォーム、壁、屋根、水道、床下工事、白蟻。 このワードを聞いただけで、眉間にシワを寄せる人がいます。 「どうせ悪徳業者やろ」「修理なんか頼んだら騙される」 「家の修繕に回す金なんか無い」 そうやって、ガッ... -
雑用女将談
「井上工務店は城陽に居ます」ホームページを開設した理由
地元の人が、地元の職人を知らないのは、寂しい。 井上工務店を創業した末次郎が建てさせていただいた家で、ご健在のお施主さん方の多くは、90歳を超える方々になってきました。末次郎の知識と技術は、子世代、孫世代へと受け継がれて来ましたが、年々、「... -
雑用女将談
家のこと、誰に相談すればいいか分からない → 「住まいの主治医」という考え方
家のこと、誰に相談すればいいか分からない そんなあなたに伝えたい、「住まいの主治医」という考え方。家の小さな違和感、見過ごしていませんか? 壁に小さなヒビが入った 雨の日、窓の隙間から風が鳴る 床が少し沈む気がする でも、誰に聞けばいいのか分... -
雑用女将談
信頼できる工務店を探すなら。どこに頼むか?よりも誰に任せるか
その不安、言葉にできますか? 家を建てるとき、直すとき、あるいは住まいに手を入れるとき、多くの人が「失敗したくない」と思っています。でも、本音を言えば「失敗したくない」で収まり切らないもっと切実なものがあるはずです。 「騙されたくない」「... -
雑用女将談
築30年超の家、どこを直せばいい? → 家の声を聞いたこと、ありますか?
築30年。家はまだ住める。でも、あと何年走れる? 築30年。家は、文句も言わず、30年ずっとあなたと家族を守ってきた。雨の日も、風の日も、猛暑も極寒も、黙って耐えてきた。 まだ住めるんは住めるけど、あとどれくらい家が頑張れるか?っていうことを、... -
雑用女将談
安さに飛びつくと、何が削られるのか?手抜き工事の本当の理由
「安いほうがいい」に潜む落とし穴 私たちは、万人向けの工務店ではありません。 とにかく安く済ませたい とにかく早く終わらせたい とにかく有名なところに頼んだら安心だと思っている とにかく「今だけキャンペーン」に惹かれている というような「とに... -
雑用女将談
終活支援に込めた、雑用女将の思い - 人生の方向性を決めた、水ぼうそうとバナナ
ご年配の方から学んだ「心」と、終活支援の原点 突然ですが、私は一度結婚に失敗しています。 初婚の際、相手は、婚姻前からの勤務先が倒産して以後、働かなくなりました。私が独身時代に貯めていた貯金を切り崩し、どうにか生活していましたが、子供が生... -
雑用女将談
一見さんで工務店に問い合わせることに、勇気が要るあなたへ
あなたもきっとご存知のとおり、私たちの住む京都に古くから伝わる 「一見さん(いちげんさん)」 という言葉があります。 お茶屋さんや料亭にとって、一見さんシステムがあるのはすごく理解できますし、特に京都で生まれ育った私としても、ずっと残ってほ... -
雑用女将談
三英傑に学ぶ!古い家に困ったときの3つの選択肢
戦国の世を生き抜いた三武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。 戦国の三英傑とも呼ばれる彼ら、それぞれの性格がにじみ出ているエピソードとして、誰もが知っている「鳴かぬなら」シリーズ。 織田信長 鳴かぬなら殺してしまえホトトギス 豊臣秀吉 鳴かぬ... -
雑用女将談
あなたがピッチャーなら、私たちはキャッチャーです - 家づくりは信頼のキャッチボール
家づくりは手術と同じ、信頼できる職人を選ぶ もし、あなたが何かしらの手術を受けるなら。どんな医師に執刀してもらいたいですか? とにかく安い値段で手術してくれる医師? とにかく暇だからスグに手術してくれる医師? …そんな選び方、しませんよね。 ...
12
